検索順位を上げる15のポイント|誰でも簡単にGoogle検索の上位表示を可能にするコツと裏技
- 検索エンジンに表示されるまでの流れを簡単に説明
- 検出:検索エンジンがサイトの存在を知る
- クロール:検索エンジンがサイトの内容を理解する
- インデックス:検索エンジンがサイトを登録
- 検索アルゴリズム:検索結果の順位付けはどのように行われている?
- 【基本編】上位表示のためのサイト構築
- URLの正規化をする
- ドメインの常時SSL化
- スマホ対応(モバイルフレンドリー)にする
- サイト内ナビゲーションやパンくずリストの設置
- 軽量化などによりページスピードを改善する
- (オプショナル)構造化データの整備
- 【運営編】検索順位を上げるためのポイント
- クローラーの巡回を促すために更新頻度を維持する
- 低品質コンテンツをインデックスさせないようにする
- XML/HTMLサイトマップの送信・設置
- 内部リンクを強化するために関連ページを繋ぐ
- 【番外編】被リンクは欲しければ獲得できるものではない
- 【戦略編】競争を勝ち抜くコンテンツの作り方
- 適切なキーワード選定と最適化を行う
- タイトルや見出しにキーワードを盛り込む
- ユーザの検索意図に応える良質なコンテンツを作成
- ページの内容を簡潔に伝えるメタディスクリプションの記述
- 専門性を高めるために特定のトピックやテーマへ集中
- 検索順位を上げるために最も注力すべきことは?
- STEP1:集中するテーマを決める
- STEP2:キーワードをリストアップし選定をする
- STEP3:検索意図に合わせてオリジナルコンテンツを作成
- 検索順位の調べ方
- 検索順位を上げるために絶対にやってはいけないこと
- まとめ:検索順位を上げるポイント上位表示のコツ
検索順位を上げる15のポイント|誰でも簡単にGoogle検索の上位表示を可能にするコツと裏技
この記事では、SEOの初心者向けに、検索順位を上げる15のポイントを説明しています。
検索エンジンに表示されるまでの流れを簡単に説明
検索順位を上げるポイントの説明に入る前に、まずは検索エンジンの仕組みなどの基礎知識に触れますが、いち早く上位表示のコツを知りたい方は、基本編へ飛ばしてください。
検出:検索エンジンがサイトの存在を知る
一般的に、作成したサイトやコンテンツは、ウェブ上に公開されても、検索エンジンは自動的にその存在を把握できませんので、リンクやサイトマップの送信など、検索エンジンにサイトやブログの存在を知らせます。
検索エンジンがサイトやブログの存在を知ることを「検出」と言います。
クロール:検索エンジンがサイトの内容を理解する
一旦検索エンジンがサイトの存在を知ると、検索エンジンはそのサイトやブログの内容を理解しようとしますが、まずはページ単位で行われます。
検索エンジンがページの内容を理解しようとすることを「クロール」と言います。
インデックス:検索エンジンがサイトを登録
検索エンジンがページの内容を理解したところで、もしも検索エンジンがその内容をユーザに表示したいのであれば、検索エンジンはそのサイト(ページ)を検索エンジンのデータベースに登録します。これを「インデックス」と言います。
インデックスされたサイトであれば、順位は別として、検索エンジンの検索結果には表示されるようになります。
検索アルゴリズム:検索結果の順位付けはどのように行われている?
では、検索結果ページにおいて、検索エンジンのデータベースに登録されたサイトの順位はどのように決まるかというと、検索エンジンが開発している
「検索アルゴリズム」と呼ばれる独自の算出方法
をもとに決まるのです。
検索アルゴリズムは、頻繁にアップデートされているだけではなく、数百にも及ぶ要因や常に変動するウェイト付けなど、極めて複雑であり、しかも、公開されていません。
しかし、具体的な算出方法としての検索アルゴリズムは公開されていないけれども、検索順位に影響を与える要因や上位表示になるためのポイントは明らかにされているので、これから見て行きたいと思います。
【基本編】上位表示のためのサイト構築
まずは、基本編として、上位表示させるための6つのポイントです。いずれもドメイン関連やサイトの構成に関わるポイントであり、ほとんどが「対応したかかどうか」だけの項目となります。
そのため、検索順位おける差別化になりにくい反面もあります。
とはいえ、「できて当たり前だが、できないとまずい」ポイントなので、必ず対応するようにしましょう。
自前でサイトを構築している場合は、事前に社内のエンジニアか外注先に対応するように伝えましょう。
ブログサービスやWordPressなどのCMSであれば、基本的に対応しているとは思いますが、念のために、対応しているかどうかの事前確認をしましょう。
URLの正規化をする
URL先頭のwwwや最後に来る「/」、その後に続くファイル名など、入れても入れなくても同じページへのアクセスになりますが、検索エンジンにとっては異なるページになります。
同じページ、同じコンテンツなのに、検索エンジンに異なるページだと認識されると
- 重複コンテンツだと見なされる
- 評価が分散される
といったデメリットが生じます。
特に検索順位に深く関係するのが「評価が分散される」というデメリットです。
これを解決するのが、URLの正規化です。
Googleなどの検索エンジンに「URL違うんだけど、本当は同じページだよ!正しいURLはこちらです。」と伝えるのがURLの正規化です。
ブログサービスやWordPressなどのCMSの場合はほとんど正規化へ対応済みなので、基本的に対応は不要ですが、
自前でサイトを構築している場合は、
- リダイレクト
- canonicalタグの実装
で状況に応じて対応しましょう。
いずれの方法も、コンテンツレベルでの対応ではないので、詳細は割愛しますが、URLが正規化されていない場合、サーバーやソースコードに触れる権限を持つ担当者やエンジニアに相談しましょう。
ドメインの常時SSL化
SSLやSSL認証の仕組みや詳細などは省略しますが、簡単にいうと、
SSL認証を受けた=ウェブサイトのセキュリティは強化されている
なので、安全な状態ですよ、というアピールです。
SSL認証を受けたウェブサイトのURLは「https://」から始まりますが、そうでないウェブサイトのURLは「http://」から始まります。
一昔前まで、SSL化は順位に影響するかしないかと議論が行われた時期はありましたが、現在では、確実に影響を与えることが判明されました。しかも、今では、SSL対応していないサイトへアクセスしようと、ほとんどのブラウザーは何からの警告メッセージを出すようにしています。
なのでSEOの観点からも、ユーザに信頼されるためにも、コストをかけてSSL化にしましょう。
スマホ対応(モバイルフレンドリー)にする
スマホのユーザは既にPCユーザを超えており、スマホに対応していないと検索エンジンでの評価は下がりますので、レスポンシブ設計なり、スマホ対応には必ずしましょう。
ブログサービスやWordPressなどのCMSの場合は、デフォルトでスマホ対応になっているケースがほとんどなので、気にすることはありません。
また、レスポンシブ対応のサイトも主流になったため、この数年以内であれば、自前で構築したサイトも基本時にはスマホ対応となっています。
一方、注意しなければならないのは、作成から年月が経ったサイトです。コストをかけて、サイトを作り直しても、スマホには必ず対応するようにしましょう。
これは、検索エンジンへの対策だけではなく、PCユーザでもスマホで検索をするので、スマホでPCしか対応していないサイトを開いた途端、閉じてしまう結果、機会損失が生じます。
サイト内ナビゲーションやパンくずリストの設置
検索順位とは直接に関係しないものの、ナビゲーションやパンくずリストの設置は、検索エンジンにサイトの構造を理解させるのに役に立つとともに、ユーザービリティの向上にも貢献します。
軽量化などによりページスピードを改善する
ページを開くのに時間がかかるようなサイトは、ユーザをイライラさせるだけではなく、Googleエンジンにも嫌われているようです。
Googleはページを評価する際に、ページスピードを重視しており、しかも、ここでのポイントは
軽量化によりネット回線が遅い環境でもストレスなく閲覧できる
ようにすることです。
(オプショナル)構造化データの整備
構造化データの整備自体は、全てのサイトに適用されるものでありません。サイトの形態によって適用性や適用範囲も変わりますし、検索順位にも直接影響しないため、ここでは省略します。
【運営編】検索順位を上げるためのポイント
これより、サイトを運営する際に、強く意識してほしいポイントについて解説します。
これらのポイントは「できて当たり前だが、できないとまずい」【基本編】とやや異なり、検索順位にそれほど直接に影響しないので、「やらなくても大した問題にはならないが、それでもやった方がよい」ポイントとなります。
しかも、ほとんどが時間かけずにできることなので、ぜひ取り組みましょう。
クローラーの巡回を促すために更新頻度を維持する
Googleなどの検索エンジンは、ユーザに有益な情報を届けるために、良質なサイトの最新情報をできるだけ取得しようとするので、Googleが高く評価するサイトほど、クロールの頻度も高くなる傾向が見られます。
クロールの頻度を維持させるためには、サイトの更新頻度を維持しましょう。
ポイントは、
更新頻度を上げても良いが、落としてはいけない
です。
一時的に更新頻度を下げた(もしくは下がった)のであれば、コンテンツの作成計画と相談しながら、早期に復旧を目指しましょう。
更新頻度というのは、サイト全体の更新頻度だけではなく、記事単位での更新頻度も重要となってきます。
実際に、個別の記事の順位が落ちた場合、当該記事を軽くリライトして更新するだけで順位が回復します。
低品質コンテンツをインデックスさせないようにする
本来ならば、品質の低いページは存在すべきではありませんが、しかし、サイトを運営していくなか、どうしてもこういったページが生じてしまいます。
そういったページは、Googleなどの検索エンジンにインデックスさせないようにしましょう。
XML/HTMLサイトマップの送信・設置
検索順位に影響を与えませんが、検索エンジンにサイトの構造を理解させるのに役に立つとともに、ユーザービリティの向上にも貢献するので、検索エンジン向けのXML形式と人間向けのHTML形式のサイトマップ両方を用意しましょう。
内部リンクを強化するために関連ページを繋ぐ
関連するページであれば、文章内での言及なり、関連記事や参考記事という形なり、これらのページを繋げましょう。
このように内部リンクを強化すれば、ページの重要性と関連性をGoogleなどの検索エンジンに認識させることができるとともに、ユーザの滞在時間を増やせる結果、サイトの価値をも高めることができます。
【番外編】被リンクは欲しければ獲得できるものではない
外部サイトからの被リンクは、第三者に評価されているという証なので、検索順位に影響を強く与える要素ですが、
しかし、
被リンクは、欲しければ獲得できるものではありません。
運営側としてはコツコツとサイトを運営し、被リンクされるのを待つしかありません。
被リンクが重要だと言われても、コンテンツ作成に勤しむ以外にできることはありませんし、サイトによっては、そもそも被リンクされにくい性質を持ってたりします。
もっとも、被リンクの獲得は上位表示と同じように、結果であり、手段ではありません。
ですので、弊社は、「被リンクを獲得する」を検索順位に上げる方法として位置付けることに、どうしても抵抗感があるので、【番外編】にしました。
被リンクの獲得が重要ではないと主張しているわけではないことを留意ください。
あくまでも、被リンクの獲得は良質なコンテンツ作成の結果であるがゆえに、被リンクの追及より良質なコンテンツ作成に力を入れるべきです。
【戦略編】競争を勝ち抜くコンテンツの作り方
ここまで、「基本編」と「運営編」では、10つのポイントを見てきました。いずれも差別化になりにくいポイントです。
しかし、ここから説明ポイントは、競争相手との差別化の図る際の重要なポイントとなり、実施するか否かによって検索順位という効果が完全に異なります。
時間をかけても、この5つのポイントを徹底的に実施しましょう。
適切なキーワード選定と最適化を行う
適切なキーワードを選定するには、いくつかのアプローチといくつかのステップがあります。詳細な手順や具体的な方法につきましては、「キーワードを効果的に選定するコツ|リストアップする4つの方法」に譲るとして、ここでは、
サイトのテーマや方向性にフィットし、かつ、検索ボリュームのあるキーワードを選定し、系統的にコンテンツを展開していくこと
だけを覚えましょう。
キーワードの選定作業の流れは、おおまかにいうと
- キーワードのリストアップ
- 検索ボリュームの調査
- キーワードのグルーピング
になります。
いずれもサイトの将来性を決める極めて重要な作業になりますので、時間をかけてもしっかりキーワードの選定を行いましょう。
特に検索ボリュームですが、「検索ボリューム(google検索数)の調べ方|キーワードプランナーとそれ以外の使い方」でも触れているように、検索ボリュームはマーケットサイズです。検索ボリュームを適切に選ぶことは、戦うマーケットを適切に選ぶことになりますので、正しく選定すれば、勝ちやすくなり、後々が楽になります。
タイトルや見出しにキーワードを盛り込む
タイトルや見出しに入っているキーワードは、上位表示される傾向があるので、選定したキーワードを、コンテンツのタイトルと見出しには必ず入れましょう。
ただし、やみくもに入れるのではなく、人間にとっても意味のある文章を意識しながらタイトルと見出しを作成しましょう。
ユーザの検索意図に応える良質なコンテンツを作成
極めて大事なポイントです。10年や20年経っても通用するSEO対策ポイントは?と聞かれたら、
「ユーザの検索意図に応える良質なコンテンツを作成」
ただそれだけです。
検索エンジンの役割は、集めた情報から、ユーザが知りたいことを答えることです。しかも、読解力や理解力を問わずに、全てのユーザへです。
このことから、検索エンジンは、
分かりやすく、ユーザの質問に答え、ユーザの疑問を解消し、ユーザが知りたいことを教える
ようなページを高く評価することがわかります。
単にサイト運営者側が言いたいことを伝えるのではなく、ユーザが知りたいことを教えなければ、Googleなどの検索エンジンからは評価されません。
実際に、日記や雑談のような個人ブログが、ほとんど上位表示されていないのも、検索エンジンの役割から検索エンジンが求めているページの理想像を考えると頷けるのでしょう。
ページの内容を簡潔に伝えるメタディスクリプションの記述
こちらは直接に検索順位に影響しないものの、クリック率の向上に貢献し、アクセスを集めることができるので、結果的にはサイトの評価を上げることになります。
検索結果において、ユーザがクリックするかしないか、訪問するかしないかを判断する手がかりは、ページのタイトルとメタディスクリプションしかありません。
タイトルは一行しかなく、字数の制限上もあり、伝えたいことが伝えきれないので、ディスクリプションを活用しない手はありません。
専門性を高めるために特定のトピックやテーマへ集中
サイトの専門性が重要だと聞いたことはあると思いますが、専門家による執筆でなくても専門性を獲得することはできます。
検索エンジンは、
あるテーマやトピックについて、広く深く記事やコンテンツを展開していけば、そのテーマやトピックに関する専門性も高くなる
と認識しているので、専門性を高めるためには、
特定のトピックやテーマに集中したコンテンツ作成や記事執筆
が必要となります。
ある特定のトピックやテーマの記事数が増えるにつれ、トピックやテーマに関する専門性も高くなっていく結果、そのテーマやトピックに関連する全ての記事やコンテンツの順位が上がるという効果が表れます。
もちろん、サイトやメディア、ブログを運営していると、どうしても複数のテーマで展開したり、異なるトピックを跨いだりする場合はあると思いますが、その際は、展開するテーマや集中するトピックの順番を決めましょう。
例えば、「SNS」についてのメディアがあるとしましょう。Instagramに関する記事もあれば、Twitter関連のコンテンツもあるでしょう。こういう時は、まずInstagramかTwitterのどちらかを優先して、コンテンツを作成しましょう。一通り執筆が完了してから、次のテーマへ移りましょう。
料理について発信しているサイトがいきなり世界経済を語りだしても、説得力がないとの同様に、
記事やコンテンツのテーマがバラバラだと、ユーザも検索エンジンも困ります。日記や雑談のような個人ブログが、ほとんど上位表示されにくい原因はここにもあります。
ゆえに、記事を作成する際は、書きたいことから執筆するのではなく、特定のテーマやトピックへの集中を意識した計画に沿って行っていく必要があります。
サイトやブログの専門性を高める具体的な方法は、「サイトやブログのEAT(専門性・権威性・信頼性)を高める方法~EATの意味と検索順位との関係から網羅性も解説」で事例を交えて詳しく紹介していますので、ぜひご参考ください。
検索順位を上げるために最も注力すべきことは?
ここまで、検索順位を上げる15つのポイントを見てきましたが、それぞれの重要度は同一ではありません。例えば、サイト内ナビゲーションの設置やサイトマップの送信は、検索順位にさほど影響を与えないのに対して、タイトルにキーワードを入れなかったり、スマホ対応にしていなかったりすると、検索順位に致命的な影響を与えてしまいます。
全てのポイントを実施することが求められますが、検索順位を上げるために、最も注力すべきことは何でしょうか?
言い換えれば、競争相手の順位を勝ち抜くための最もクリティカルなポイントはどれでしょうか?
これまでに説明した15つのポイントのうち、差別化のポイントとなり得るのが、
- 適切なキーワードを選定
- 専門性を高める
- 検索意図に応える良質なコンテンツ作成
の3つです。
残りの12ポイントは、皆が同じように出来てしまい、皆が同じ状態になる、だけです。
これらの12ポイントを実施しつつも、重点を上記の3ポイントに置くべきです。
この3点を実施する流れはこうです。
STEP1:集中するテーマを決める
まずは、集中するテーマを決めます。複数のテーマやトピックを展開する場合も、一度リストアップして、優先順位を決めます。
STEP2:キーワードをリストアップし選定をする
続いて、そのテーマに関連キーワードをリストアップします。キーワードをリストアップする方法は、「キーワードを効果的に選定するコツ|リストアップする4つの方法」で詳しく説明していますので、そちらをご参考ください。
リストアップが完了しましたら、検索ボリュームと検索意図をもとにグルーピングし、対策する優先順位を決めます。
STEP3:検索意図に合わせてオリジナルコンテンツを作成
対策するキーワードの優先順位に沿って、
良質かつオリジナル
であることを意識するように、コンテンツの作成をします。
良質なコンテンツとは、簡単にいうと、ユーザが知りたいことを分かりやすく伝えるコンテンツです。
また、完全オリジナルなコンテンツは、競合を参考にしたリライト記事より順位が上がりやすいことも覚えましょう。
検索順位の調べ方
検索順位を調べる方法として、最も簡単なので、そのキーワードを実際に検索エンジンで検索して、順位を確認することです。
検索結果において、CTRL+FなどでサイトURLを検索すると、よりスムーズに見つけることができます。
なお、
- 複数のキーワードを一括で検索
- 複数サイトの検索結果を調査
- 毎日の自動調査
- 検索結果を記録
など、様々なニーズがあると思いますが、
「検索順位の調べ方と改善方法|キーワードの順位をチェックする方法と無料ツールの紹介」では、無料ツールから有料ツールまで、これらのニーズに対応するアプリやサイトを紹介していますので、詳しくはそちらをご参考ください。
検索順位を上げるために絶対にやってはいけないこと
検索順位を上げるために、絶対にやってはいけないことは、スパム行為、とりわけ
ことです。
いずれも、ペナルティを受ける結果、検索順位を下げることになりますので、厳禁です。
まとめ:検索順位を上げるポイント上位表示のコツ
検索結果での順位を上げるには、15つのポイントがあります。
まずは、基本編として
- URLの正規化をする
- ドメインの常時SSL化
- スマホ対応(モバイルフレンドリー)にする
- サイト内ナビゲーションやパンくずリストの設置
- 軽量化などによりページスピードを改善する
- (オプショナル)構造化データの整備
の6つのポイントがあります。
「できても当たり前だけど、できないとまずい」項目ので、エンジニアと相談しながら対応しましょう。
続いて、運営編としては、
- クローラーの巡回を促すために更新頻度を維持する
- 低品質コンテンツをインデックスさせないようにする
- XML/HTMLサイトマップの送信・設置
- 内部リンクを強化するために関連ページを繋ぐ
の4つのポイントがあります。
「やらなくても大した問題にはならないが、それでもやった方がよい」項目であり、時間をかけずにできることなので、取り組みましょう。
最後に、最も重要な戦略編としては、
- 適切なキーワード選定と最適化を行う
- タイトルや見出しにキーワードを盛り込む
- ユーザの検索意図に応える良質なコンテンツを作成
- ページの内容を簡潔に伝えるメタディスクリプションの記述
- 専門性を高めるために特定のトピックやテーマへ集中
の5つのポイントがあります。
競争相手との差別化の図る際の重要なポイントとなり、実施するか否かによって検索順位という効果が完全に異なります。
とりわけ、
- 適切なキーワードを選定
- 専門性を高める
- 検索意図に応える良質なコンテンツ作成
のこの3つは、検索順位という名の競争から勝ち抜くために必要不可欠なポイントとなります。
この3点を実施する流れは、
- STEP1:集中するテーマを決める
- STEP2:キーワードをリストアップし選定をする
- STEP3:検索意図に合わせてオリジナルコンテンツを作成
になります。
これらの「検索順位を上げる15つのポイント」を意識しながらサイトを運営していけば、誰でも簡単に上位表示の実現が可能になります。